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2021年8月31日 (火)

(仮称)国際版画美術館整備計画 市長が見直しを示唆する答弁

今日の町田市議会本会議一般質問で、
市長は(仮称)国際工芸美術館の実施設計を
「市民の声をしっかりと聞き、柔軟に見直していく」と
答弁されました。
 
これまで議会で「市民不在の計画」と追及し、
「市民の声を聞き計画の再考を」と訴えてきた私としては、
今議会の自分の質問前ではありますが、大変嬉しい流れです。
 
ちなみに、前回の議会の議事録です。
 
令和 3年 6月定例会(第2回)-06月10日-02号
 
◆26番(新井よしなお) やはり懸念を持つ市民の声をしっかりと聞いて、それを行動に移していただければ納得いくんですよ。近隣町内会・自治会の皆さんから連名で要望書が出たり、今期定例会にも複数の団体から詳細を明らかにしてほしいなどの要望が出されています。ここまで近隣の自治会や複数のイデオロギーも関係ない関連団体から政党の政治運動でも何でもない要望が出てくるのは一体なぜなのか。なぜ市民の声に耳を貸さないのか、そこが甚だ疑問です。
 
◆26番(新井よしなお) (エレベーターは自転車利用不可、バリアフリー基準を満たした園路を造るからそれを使って、という答弁に対し)ぐるっと回れということですね。その上で自転車利用については(市民からエレベーターは自転車も使えるようにと)要望も出ていると思うんですよ。今回の案に決めたということで、その方たちは遠くを回ってほしいということでしょうかね、市民の利便性が私は大事だと思うんですけれどもね。いずれにせよ、まだまだ市民に対して情報が少な過ぎる計画だということが今回の質問でも明らかになりました。丁寧に説明して理解を得ることをないがしろにしてきた結果ではないかと私は考えています。
 計画をとにかく進めるではなくて市民の声に耳を傾け、変えるべきところはしっかりと変えることを要望し、この項目は終わります。
 
前議会の私の質問に、市長が答弁することはありませんでしたが、本日の議会では市長が直接、この件に言及していました。
いずれにせよ、市民の声を聞き、よりよい計画になるように、反対や見直しの要望が出ている今の整備計画を変えていただくことを、引き続き議会で訴えてまいります。

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