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2011年10月13日 (木)

議会改革について

議会改革について

会派離脱の問題にまで発展した、議会改革について
今回はお伝えしたいと思います。

第3回定例会の中で、
議会毎に発行される「市議会だより」の
各議員が行う「一般質問」の部分。

今までは「議員名」と「質問要旨」でしたが
新たにその「議員の顔写真」を入れよう、という
提案があり、会派に報告がありました。

報告を受けた我が会派のメンバーの意見は
「それよりももっと大事なことがある」
ということでした。

一般質問が少ない議会で
議会だよりに名前や写真を載せることで
質問をする人が増える、ということは
全国で例があるようです。

町田市議会は、35人の議員中、
議長副議長を除いた議員のうちからも
30人前後が質問に立つ議会です。

市議会だよりに写真が掲載されていたほうが
「市民にわかりやすい」のは確かですが
すでに十分活発な議論をしておりますし
写真を載せるとなれば、その分
質問の要旨や、委員会などの議論が
減るのではないでしょうか??

「市議会だより」は税金を使って、
市内全戸に配布されます。
市民への宣伝よりも、議員の発言を
しっかりと伝えるべきであると考えます。

そして「それよりももっと大事なこと」とは何なのか。

町田市議会には「予算委員会」がありません。
提案された予算の「個別の項目」には質疑ができても
大枠の部分について「市政運営をこうするべきだ」という
議論をする場がありません。

一般質問は「提案されている予算に関わる事項」は
質問できないという取り決めがあり
できても「施政方針」についてのみ。

確かに選挙が4年に1度あり
3月11日からの任期で、予算委員会を開催するのは
日程的に難しい、という話もありますが
選挙の年の第1回定例会はあくまでも「骨格予算」であり
市長が新しくなった場合でも第2回定例会に予算委員会を開けば
対応できる話なのです。

なので、市議会だよりに写真を入れることよりも
もっと大きな話をしてきて欲しい、と
当時の議会運営委員会の委員には伝えました。

それがきっかけで会派離脱、
議会運営委員会の委員交代となったわけではありますが
本当に残念でなりません。

新たに我が会派から議会運営委員会の委員に選出された
渡辺厳太郎議員並びに、議会改革特別委員会の委員に選出された
渋谷武己議員には、以下の提案をして欲しいとお願いしました。

「全体の予算の方向性を議論する場がない。
 質疑は個別になってしまう、
 一般質問では予算に関わる内容はできない。
 なので予算についての代表質問を取り入れるべき。」
「本会議での質疑と委員会質疑の違いが
 所管委員会のものを聞けるか聞けないかしかない。
 本会議の質疑の重さをしっかり打ち出せる形に
 改革して欲しい。」

今後の議会改革の方向性に、ぜひご注目ください。

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