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2009年9月 2日 (水)

衆議院議員選挙について

民主党の大躍進で終わった今回の総選挙。
政権交代という、民主主義が成熟するために
必要なプロセスを一つ実現できたということは
歴史的に見ても価値があると考えます。

ただ、選挙については残念ながら
まだまだあるべき内容にはなっていないと
何箇所かで選挙運動を見て感じました。

民主も自民も見てきましたが、だいたいが
「民主党が政権をとれば、この人たちは負担が増える」
「自民党政権のままでは、一部の人が得をするだけ」
という感じであったと思います。

政権選択ということは、
イコール税金の使い道を変えるということが
当然含まれるわけですから
一部の人に税金が配分され、別のところでは多く取られるというのは
ごくごく当たり前のことではないでしょうか。

デメリットの部分だけを主張して
だからうちを選んでくれ、ではなく
「あなたの納めた税金をこう使う、得する人はこういう層で、
 こういう層の方には負担をお願いすることになる。
 自分が得するか損するかではなく、納めた税金の使い方が
 より納得のいくほうを選んで欲しい」
となるべきであると私は考えています。

今回の選挙は、各党それぞれマニフェスト、政権公約を出していますが
まだまだその域には達していない。

今回は長期政権からの政権交代。
町田市においても、36年間続いた社会党系市長から
政権交代が起こり、新しい市長になったことで
様々な改革が進んでいるのは間違いありません。

「政権交代」という共通の目標のために活動をしてきた議員は
行政改革という面では恐らく割れることは少ないでしょう。

しかし、メディアでも取り上げられている通り
安全保障、防衛や憲法論議は、明確な方針を
決めることができないのではないかと考えます。

新しい政権与党の真価が試されるのは
おそらくそこでしょう。

まず民主党がすべきは、
これまでの政権政党がやってきたことを公開し
何がよくて何が悪かったのか、国民にしっかり示すこと、
それは自身が野党になった時に同じことをされたとしても
やってきた政治がまっとうであると言う姿勢でもあります。

そしてこの国に必要なのは
政権与党が慢心にならない
「ライバル」の存在であろうと思います。

健全な民主主義を確立するためにも
今回大敗した自民党の再生は
重要な課題ではないでしょうか。
それができなければ、政権交代可能な
新たな野党を作るという、手のかかる作業が必要でしょう。

お互いが政策を闘い合わせ、
どちらの党が納得のできる税金の使い道をしているか、
そして国民の安全を守ることができるのかを選べる日を作るまで、
私にはまだまだやることがあります。

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